タトゥーに興味はあるけれど、「一生残るものだから少し不安」「自分に似合うかわからない」「まずは気軽に楽しんでみたい」と感じている方もいるのではないでしょうか。
そんな方に知っていただきたいのが、エフェメラルタトゥー(Ephemeral Tattoo)です。
今回は、エフェメラルタトゥーの特徴や一般的なタトゥーとの違い、施術を検討する際に知っておきたいポイントについてご紹介します。
エフェメラルタトゥーとは?
エフェメラル(Ephemeral)とは、英語で「一時的な」「はかない」といった意味を持つ言葉です。
エフェメラルタトゥーは、その名のとおり一般的なタトゥーとは異なり時間の経過とともに薄くなり、最終的には消えることを目指したタトゥーを指します。
通常のタトゥーは、皮膚に色素を入れることで、一般的に永久にデザインを維持します。
一方、エフェメラルタトゥーには、時間の経過とともに体内で分解されることを想定した専用のインクを使用します。
一般的なタトゥーとの違い
一般的なタトゥーとエフェメラルタトゥーの大きな違いは、デザインをどのくらいの期間楽しむことを想定しているかという点です。
一般的なタトゥーは、長く肌に残ることを前提にデザインを考えます。そのため、モチーフや配置、サイズなどをじっくり検討し、自分の一部として付き合っていく楽しみがあります。
一方、エフェメラルタトゥーは、いずれ薄くなることを想定しているため、今の気分や好みに合わせてデザインを選びやすいという魅力があります。
例えば、今気になっているモチーフを試してみたり、ファッションの一部として楽しんだりと、タトゥーとの付き合い方に新しい選択肢を与えてくれます。
どのくらいの期間で消えるの?
エフェメラルタトゥーの持続期間は、使用するインクや施術方法、肌の状態などによって異なります。
製品や施術方式によっては、数か月から数年程度の経過を想定しているものもありますが、必ずしも予定した期間で完全に消えるとは限りません。
薄くなるまでの期間や色の残り方には個人差があり、色素が長く残ったり、輪郭が不均一に薄くなったりする可能性もあります。
そのため、「一定期間が過ぎれば必ず元の肌に戻る」というものではないことを、あらかじめ理解しておくことが大切です。
実際に入れてみて
私は実際にエフェメラルタトゥーを指に施術しました。
仕上がりは永久的なタトゥーインクより薄い印象です
その後の経過は元々色抜けしやすい所に入れたということもありデザインとして確認できたのは半年程でした
その後は線が途切れ途切れになったりして一年でおおかた見えなくなりました
そのことを踏まえ選ぶデザインははっきりとした線が少なめの物を選ぶと、途中の消えていく途切れなどが気になりにくいのかなと思いました。
エフェメラルタトゥーを選ぶ前に知っておきたいこと
一時的に楽しめるという魅力がある一方で、施術を検討する際には注意したい点があります。
肌への負担がある
エフェメラルタトゥーも、皮膚に針を用いて色素を入れますので、通常のタトゥーと同様に、感染や炎症、アレルギー反応などのリスクがあります。一時的なものだからといって、肌への負担がないわけではありません。
施術方法や使用するインクを確認する
「エフェメラルタトゥー」という名称だけで判断せず、使用するインクの種類や施術方法、想定される経過、リスクについて説明を受け納得したうえで選ぶことが重要です。
タトゥーとの付き合い方は、人それぞれ
タトゥーの魅力は、単に肌に絵柄を残すことだけではありません。好きなモチーフを身につけたり、自分の感性を表現したり、人生のある瞬間を形にしたりすることにもあります。
長く残るタトゥーだからこそ感じられる魅力もあれば、時間とともに変化することを前提に楽しむアートのかたちもあります。
大切なのは、それぞれの特徴を理解し、自分に合った選択をすること。
エフェメラルタトゥーは、タトゥーの楽しみ方を考えるうえで、新しい可能性のひとつといえるでしょう。
施術を検討している方は、メリットだけでなく消失に関する不確実性や肌へのリスクについても確認し、自分が納得できる方法を選んでみてください。
