まず初めに物についての意味は国や時代によって変わり意味にとらわれず自分が良いと思った物を入れるのが一番です
ここでは良く使われる縁起物の一般的な意味合いをご紹介します。
スカル
死を連想する髑髏ですが物事は永遠ではなく変化するものである事を象徴し、再生や再スタート等ポジティブな意味を持っています。
さらに髑髏を見ることは潜在能力を上げる効果があることが研究により解っています
サイコロ
現代ではギャンブルのイメージが強いサイコロ(ダイス)勝負や運の意味があります。昔は神託を告げるものとして利用され両面の合計が7ということもあり魔除けの意味を持つ縁起物です
ナイフ
国により意味が異なりますが日本では古くから縁起のよい贈り物とされ、災を断ち切り新しい未来を切り開くという意味を持っています
だるま
インドの王子達大師が座禅をした姿を模した物で、願いを叶えてくれる縁起物です。願を懸け片目を入れ願いが叶ったらもう片方も入れる風習があります
向かって右から入れるのが多数派ですが決まりはありません
破魔矢
日本で古くから行われてきた射礼からきており邪気や悪い物を破るための矢とし、邪気を払い福を呼び込む役割があります。
また、破魔矢を持つことで神聖なエネルギーを身に纏うことができると言われています
十字架
十字架は文化や宗教ごとで異なる意味を持つことがありますが一般的にキリストの受難と救済の象徴そして、死と復活を意味します
つばめ
春に渡鳥として日本にやって来ることから春の象徴とされ、古くから俳句や文学作品では幸福、幸運の象徴とされています
またつばめは巣作りが上手で、家族や家庭の繁栄を象徴の意味も持っています
フクロウ
様々な神話に登場し知恵の象徴とされています。日本では『苦労がない』不苦労の縁起の良い文字が当てられています
一方で夜行性であるフクロウからは闇や死のイメージも持ち一つのデザインで二つの意味を持たすことができる粋なモチーフです
虎
虎は力強さや勇気、威厳などをあらわし特に中国の文化では皇帝の象徴として扱われています。また風水の観点からも富と繁栄を象徴する存在です
龍
力強さや神聖さを表す存在であり古くから広く愛されています。また、鯉から龍に変化する逸話から出世運にもご利益があるとされています
ちなみに、指の本数に違いがあり日本では三本で描かれることが多く中国では四本、五本指の龍は皇帝の使用する物にのみ描かれ格が高いとされています
蛇
脱皮をする度、傷が治癒する姿から復活、再生を連想させ長寿や生命力の象徴とされています
また、金運のイメージもある蛇。お財布に蛇の抜け殻を入れるというものがありますが、脱皮を繰り返し再生と無限のイメージから無限の金運を生み出すと考えられている為です
蛙
「帰る」と言う言葉の音から帰りの安全や家族の平和を象徴するとされています
また、バリ島では蛙の石像を良く見ますがバリでは神様の使いとされています。他にもヨーロッパでは幸福のシンボルとされ世界中で愛されています